診察までの待ち時間、お子様の退屈な気持ちを少しでも紛らわすことができればと待合室に絵本を揃えていますが、絵本の棚にさりげなく「大人の童話」も入っています。シェル・シルヴァスタイン作 倉橋由美子 訳 「ぼくを探しに」「ビッグ・オーとの出会い」 自分の内の足りないカケラを求め続けていざ見つけてみると・・・の「ぼくを探しに」と 動けないカケラがビッグ・オーと出会って変わっていく「ビッグ・オーとの出会い」 いかようにも解釈が可能なストーリーのなかに自分の物語を見つけることができるかもしれません。昨年村上春樹の新訳で話題を呼んだ、同じシルヴァスタインの「大きな木」も大人向きともいえます。佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」は泣きたいときにお薦めです、わたしは最後の文でドッと泣きました。いとうかな絵 うちだふうち文「おかあさん きいて きいて」も香奈さんの絵でほんわかリラックスできます。その他いろいろ、絵本は短時間で本の中に入って帰って来れますので、たまには絵本の世界に旅するのもよいではないでしょうか。